2008年8月30日土曜日

フルーツほおずき。


皆さん、子供の頃はふくらませて遊んでいた「ほおずき」が今は食べられるのです。

「フルーツほおずき」

ハーブの一種で、皮を割りオレンジ色の実を口にすると甘酸っぱさと、トロピカル

フルーツのような香りが口の中に広がり、ちょっと不思議な個性的な味です。

北海道の由仁町、雨野農園さんで生産されており、10月くらいまでの限定品。

三海の華では、コース料理の前菜の中に入荷のあるときは付けています。

「本当に食べれるの?うぁ~、美味しい」

「食べたこと無いけど、懐かしい感じがする」

お客様からは、こんな声が聞こえてきます。

2008年8月28日木曜日

果実酒が面白い。


北海道では、5年くらい前から本格焼酎ブームがやってきて、現在も続いて

いますが、この頃は女性を中心に果実酒に人気が集まってきています。

人気に後押しされて、様々な種類の果実酒が酒造より出荷されているようです。

三海の華でも数種類用意しておりますが、特におすすめなのが、

「美丈夫 ゆず酒」 

高知県の小さな酒蔵が作っているお酒です。

ベースは日本酒。県産の柚子をふんだんに使い香りも豊か。

選んだ最大の理由は果実酒の中でも、スッキリとしており

甘さも控えめで、私自身が「これは、旨い」と感じたからです。

もちろん三海の華の刺身や鮨との相性もバッチリ!

あまりの「美味しさ」で、飲みすぎには注意して下さい。


美丈夫 ゆず酒      480円

美丈夫 ポンカン酒    480円

2008年8月25日月曜日

イクラの仕込が始まりました。



北海道では、今年も「イクラ」のシーズンが到来しました。

三海の華でも、これから1年分のイクラの仕込み作業に入ります。

本日は、道東産の約3kgの「生筋子」が初入荷してきました。

毎日のように作業をし、約100kgのイクラを10月初旬までに作ります。



鮮度を保つために、水に浸けながら一粒一粒丁寧にほぐしていきます。

気が遠くなるような作業を、永遠と続けていくと。




光り輝く、「イクラ」が誕生。このままでも美味しそうだけれども、

ここからが勝負。酒と店長秘伝のタレで味を付け、一晩寝かせて完成。

明日か明後日くらいからは、今年味を付けた新鮮なイクラを提供できます。

冷凍ものでは無く、本当に美味しいイクラは今だけの特権。

2008年8月23日土曜日

珍味!タコの白子


三海の華では、本日のおすすめとして珍しいものが入ってきています。

少し、グロテスクな写真ですが、生のタコの白子です。

これを蒸してから、氷水で冷まして仕込みは終了。

肝心の味ですが、「とろける美味しさ」。


ポン酢を付けて召し上がれ。

味わいは他の白子同様に、マッタリとしておりクリーミー。

不思議なのが、きちんと後味にタコの味がします。

白子好きな方には、堪らない一品です。


タコの白子    420円


数量限定!お早めにどうぞ。

2008年8月22日金曜日

脂のり最高!サメカレイ。



三海の華がオープンして1カ月半が経ち、仕事にも慣れてきましたので、

本日のおすすめを毎日出すことに決定しました。

本当は、もっと早くやりたかったのですが。今までお待たせしてスミマセン。

これからは、入荷の不定期な時季の珍しい・美味しい魚を提供できます。

どんな魚を仕入れようか、楽しみが増えました。



本日は、「赤貝」 「サメカレイ」 「アンキモ」。

中でもインパクトの大きかったのが、知床羅臼産の「サメカレイ」。

皮がザラザラしており、鮫肌なので「サメカレイ」と呼ばれています。



かなりの大きさです。約3.5kg。私が今まで見た中で、一番の大物です。

肝心の味は、脂がかなりのっており、最高に美味しいです。

三海の華では、宴会コースのお刺身におすすめの魚も登場します。お楽しみに。


サメカレイ刺身     750円

サメカレイ握り     260円

2008年8月19日火曜日

自家製 甘エビの塩辛。


三海の華では、なるべく既製品を使わず自然のままの美味しさを提供することを

目標に料理を作っています。

自家製にもこだわり、今回は「甘エビの塩辛」を紹介します。


まず、身と頭に分けます。ここから頭に入っている「ミソ」を集めます。
「ミソ」は少ししか入っていないため、丁寧に根気良く、これが大変です。
後は身とミソを混ぜ合わせ、塩などで味を調え一晩寝かせます。
時間が経つと、エビの甘味が増して、ミソの濃厚な風味とマッチング!


三海の華では、定番の珍味になりつつあります。

まろやかで、濃厚な味わいは、日本酒を飲みながらのつまみには最高ですよ。
自家製甘エビの塩辛       450円

2008年8月18日月曜日

スモーク料理。


今回は、意外と簡単に出来る「スモーク」の紹介。「三海の華」でも作っています。

食べたことはあるけど、自分で作ったことがある人は少ないのでは?

簡単に短時間で出来るので、キャンプや屋外で試してみてください。

今回は、「タコ」。塩水に浸けます。(できれば一晩)



肉類には「さくら」のチップがおすすめですが、今回は「ナラ」を使用。

「ナラ」のチップは食材の色づきも早く、香りも強すぎないので魚介類に適します。

火力は中火くらいで、約15分経つと・・・・。



今回も、なかなか良い感じに「スモーク」されています。

タコだけではなく、色々な食材を「スモーク」にして主にお通しや宴会の前菜の

一品として、三海の華では登場します。

出来立ての口の中に広がる香りは、最高ですよ。

2008年8月17日日曜日

料理長 藤坂です。


今月のスタッフ紹介です。

「三海の華」の凄腕・料理長 藤坂。

包丁さばきは芸術的で、日本料理には深く精通しており、今流行の創作料理にも

チャレンジしています。

カウンターにて、刺身を担当していることが多く、その包丁さばきには惚れ惚れ。

いつも冗談ばかり言って、雰囲気を和ませてくれる「兄貴」な存在です。




料理長から一言。

「 カウンターに座ったら、気軽に声をかけてください。」

趣味は釣りで、休みの日には店長と一緒に海か川に出没します。

運が良ければ料理長が釣ってきた魚が「三海の華」にて、サービスで出るかも?

藤坂さん 大物期待してますよ!

2008年8月16日土曜日

活タラバガニ


本日は三海の華に、「活タラバカニ」が入荷してきています。

この大きさで、1.2kgくらいでしょうか。

注文を受けてから茹で上げます。温かいうちに食べる身は格別に旨い!

ここ最近、本マグロとタラバカニは急激に値段が上がってきている代表選手。

特に大型タラバは、近い将来食べられなくなる日も来るかも?

早いもの勝ちですよ。


市場は動いていませんが、ホタテ貝、真つぶ貝、ホッキ貝、蝦夷あわび等は元気に

専用水槽の中でお客様を待ちわびています。「早く食べてくださーい!」

お盆中も、「三海の華」は通常通り 元気に営業中。


※活タラバは通常用意しておりません。前日までに予約してください。

漁の状況により、浜ゆでタラバになる場合もあります。

詳しくは、店長 菊地 に電話で確認してください。

2008年8月13日水曜日

北海道の夏。


「三海の華」のオープニングの慌しさと「すすきの祭」の忙しさも一段落。

リフレッシュをかねて、洞爺湖に行ってきました。

サミットの開催地として、世界中に名の知れた湖。サミットのときは、あいにくの

雨と霧でしたが、この日は晴天で、風と波も無い最高のコンディション。

洞爺湖は、これからの北海道観光を盛り上げる立役者になってもらわなければ!

北海道の大自然の「パワー」を頂いて、お盆も気合十分に皆様をお待ちしております。



8月よりグランドメニューに仲間入りした商品を紹介します。

活たこの香味揚げ     450円

ぷりぷりの食感と、秘伝のスパイスが最高の味を引き立てます。

是非、お試しください。

お盆も通常通り 営業中 です。

2008年8月11日月曜日

すすきの祭も無事終了!


すすきの祭は3日間。毎年必ず雨が降るのに今年はすべて晴天。

最終日には、なぜか毎年「ねぶた」が登場。かなりの盛り上がりでした。

屋台も店内も満席状態が毎日続き、てんてこ舞いでしたが、お客様も

従業員も祭の楽しい雰囲気で無事終了。

次の日は休みでしたので、疲れを癒すために大通りビアガーデンに

行ってまいりました。




写真は、午後の2時なので空席もありますが、すぐに満席状態に。

ここで2人を紹介しておきます。

右側が「三海の華」ブログの写真担当 須賀 君です。

カウンターで鮨も握っています。気軽に声をかけてくださいね。

左側が、「三海の華」厨房担当 佐々木 君です。

カウンター以外の厨房すべてを仕切っています。

2人とも若手のエースとして奮闘中。よろしくお願いします。

今週はお盆ですが、通常通り営業中。お待ちしております。

2008年8月8日金曜日

すすきの祭


8月7日(木)~8月9日(土)の3日間にわたり、すすきの祭が開催されています。

歩行者天国にして、道路に屋台が出る全国でも珍しいお祭です。

すすきののお店が、100件以上屋台を出しています。

我らが「三海の華」もすすきの祭に出店していますよ。

店も営業しているので、同じビルに入っている「グランド居酒屋 富士」と

一緒に共同で出店しています。

写真は、初日の様子ですが、木曜日とは思えないくらいの人出で、

屋台も店も大繁盛。ありがとうございます。




天気が良いようなので、たまにはお外で飲むビールはいかがですか。

たくさんのお客様、お待ちしています。

2008年8月6日水曜日

毎日入荷!殻付生カキ



本日も三海の華では、おいしい食材の紹介です。

「カキ」です。しかも殻付きのまま。

北海道の道東では、夏場もカキを出荷できるんです。知ってました?

今月は、道東の昆布森産のぷりっぷりのカキをおすすめで提供しています。

しかも、「デカイ」。一口では食べきれない大きさです。

たまに、厚岸産のカキも登場します。

こちらは、昆布森に比べるとやや小ぶりですが、美味しさは格別。

厚岸に直接カキを見に行ったことがありますが、湖一面カキだらけ。

北海道で一番美味いとの声は本当ですよ。




どちらのカキもとても美味しいので、是非お試しください。

殻付生カキ(1個)    320円

焼くことも出来ますよ。

2008年8月4日月曜日

8月からの新メニュー!

 
「三海の華」がオープンしてから、無事に1ヶ月が経ちました。

多くのお客様に来店していただいて、本当にありがとうございます。

また、色々な要望も多く、お客様の声を反映させて行きたいと考えています。

今月は、少しですがグランドメニューを変更しました。


今日は、「姫ホッケとコマイの炙り焼」の紹介です。

姫ホッケは、骨を取り除いているのでそのまま食べれます。

やわらかく、食べやすく、美味しいですよ。

コマイ(氷下魚)は字のごとく、オホーツク海の冬に氷の下で獲れる魚です。

手できれいに骨が取れて、マヨネーズを付けて食べます。

生干しなので、やわらかく、癖になる味です。

両方とも美味しいので、「一緒に出してしまえ!」で決定!


姫ホッケとコマイの炙り焼     680円

ご来店の際は、是非 注文してね。

2008年8月3日日曜日

活!ヒラメ!



本日の主役は、水槽から取り出したピッチピチの「平目」。

本マグロが「王様」ならば、平目は「女王様」と言うべき存在。

写っている大きさで、1.3kgくらいです。

ほぼ毎日、このくらいのサイズを一枚下ろしていきます。

新鮮なプリプリとした「美味しい平目」を毎日提供しています。






さばいているのは、藤坂料理長。5分もしないうちに、仕込終了。

「早いですね」の問いに、「鮮度が命だから」との答え。

「近いうちに、藤坂料理長特集をやりますよ」の問いに、「恥ずかしい」の一言。

凄腕料理長の特集もお楽しみに!


活平目(鮨)     280円

活平目刺身     1000円

エンガワは、メニューに載っていませんが、握りやつまみで出しています。

(もちろん、数量限定!)

他にも、刺身の盛合せ、宴会コースにも出てきます。